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知識や学歴があっても、バカはバカ。、、 [雑感]

問「勉強すれば、バカは治るでしょうか?」

答「勉強してもバカは治りません」
 バカが資格をとっても「資格を持つバカ」になるだけですし、バカが英語の勉強をしても「英語が出来るバカ」になるだけです。
 バカとは「世界の見え方」の問題なのです。

 たとえば、幼稚園児は幼稚園児なりに世界を見ています。そしてやがて小学生になり、小学生なりの視点をもつようになります。さらには、中学生になり、高校生になり、大学生になる。卒業後は、社会人になり、中堅になり、退職するなり引退するなりして老人になる。その過程で、頭の中身は大分変化していくはずです。それは知識が増えただけではありません。幼稚園児にプラスアルファで知識が加わったら大人になるのではありません。世界の見え方、あるいは世の中に対する姿勢が根本的に変化しているはずです。
 要するに、バカというのは「視点」がおかしいのですね。バカから脱却するのはなかなか大変です。「バカは死ななきゃ治らない」という言葉どおり、小手先の技術ではバカは治らないのです。

 ではどうすればよいのか?

 「バカは死ななきゃ治らない」ということは、死ねば治るんです。でも物理的に死んだら元も子もないので、精神的に完全に生まれ変わってしまうことです。
 つまり、世界観を完全に転換する必要がある。価値基準そのものを変えるわけです。そのためには、知識ではなく教養が必要になります。これは非常に大事なポイントです。教養とは歴史や世界に対する態度です。ただ単に知識を集積するだけなら、一部の大学教授のように秀才バカになるだけです。どんなにいい大学を出ていても、物事を判断できない奴っていますよね。

【学問のあるバカは、無知なバカよりもバカだ】

 たとえば鳩山由紀夫は、金持ちのボンボンですから超エリート教育を受けています。学習院初等科、学習院中等科、東京都立小石川高等学校を経て、東京大学工学部計数工学科を卒業。その後、スタンフォード大学で博士号をとっています。申し分のない学歴です。
 では、鳩山由紀夫というのは優れた人間なのかというと、どう考えたってただのバカじゃないですか。親からもらった小遣いでロクでもない政党をつくって、脱税したカネを党内に配って、やりたい放題やった。最大の被害者は日本国民です。
 米軍普天間基地の県外移転騒動により日米関係を悪化させ、沖縄県民を二重三重に凌辱した挙げ句、「国民が聞く耳をもたなくなった」と責任を国民に転嫁しました。「最低でも県外」「トラスト・ミー」「あれはリップサービス」などとデタラメの発言を繰り返し、最後には「いまでも県外」などと言い出した。あれは真性の「基地外」です。

 学歴と人間の質は関係ありません。もちろん学歴も重要ですが、それだけでは足りないのです。知識を教養に高め、その人の置かれた状況に相応しい視点と判断力を備えることが大切なのです。

 教養を高めて、まぬけなバカにならないようにしましょう。


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